日本カジノ参入企業向けマネーロンダリング対策(AML) 準備マニュアル

カジノ業界のマネーロンダリング対策

AMLの国際的な取り組み、実際の手口から、カジノにおける対策

今、なぜAMLがアメリカのカジノで課題になっているか?

近年、テロ活動や麻薬取引などの犯罪に大きく関連しているマネーロンダリングについて国際的に協調して厳しく取締りを行う事が加速してきている。このマネーロンダリング対策の事をAML (Anti-Money Laundering/アンチマネーロンダリング)と言い、AMLは金融業界の一般的な用語として認知されてきています。


そしてそれまでさほど厳しく無かった米国カジノ業界へのAML取締りが2013年以降非常に厳しくなった。1日で約一億数千万円を超える売上を上げるカジノリゾートでは毎分一千万円を超える金銭のやり取りが行われ、これがマネーロンダリングの手口として悪用されるケースが急増しているからである。


その手口とは?

例えば、麻薬売買で得た現金をカジノへ送金、犯罪者はあたかもカジノで大金を賭けるギャンブラーかのようにカジノで賭博。しかしカジノが気づかぬところでゲームは操作され、勝ち金はまたカジノから送金され、麻薬組織は洗浄された資金を手元へ戻す。


マネーロンダリングはカジノの責任?

こうして知らぬ間にマネーロンダリングに利用されたカジノは被害者としては扱われない。マネーロンダリング対策「不備」からマネーロンダリングに加担したと見なされカジノ規制当局、政府から罰金、営業ライセンス停止に至るまで厳しい制裁がくだされる。


2013年某ラスベガス大規模カジノリゾートが司法取引の結果、刑事告訴を免れ、マネーロンダリング対策不備の代償としてなんと約47億円!の罰金及び売上金返上を課せられた。

その後、競合カジノ及びカジノ関連企業へも立て続けに調査が入り、カジノのマネーロンダリング対策の杜撰さが問題に。カジノへは 8億円、関連企業には12億円の罰金が課された。もはやカジノ経営者だけの問題ではない。


カジノはどう対策をしている?

大至急で対応を求められたカジノはコストを惜しまず大手銀行、元米国国税長の犯罪捜査担当者などマネーロンダリングの専門家を次々に採用、これから本書で詳しく紹介するリスクの高いプレイヤーの見分け方からテーブルゲームでのプレイヤーの怪しい行動の監視方法、ギャンブル資金の出どころの確認方法まで現在のマネーロンダリング対策のフレームワークを作成、実行している。


日本カジノはどう準備しなければならないか?

米国カジノの実施例を参考に

マネーロンダリングは日本政府のカジノ開場における重大懸念要素の一つ

既にスロットバウチャーの譲渡禁止などマネーロンダリング対策に関する規制案が発表されており、これから政府は米国カジノの対策実施、取締例を元にそれを上回る厳格な規制を求めてくることが予想される。日本参入予定の米国カジノに遅れを取らない為にも今、準備対策が必要である。


では、何からどうやって始めるべきか?

本書では、現在米国ラスベガスカジノでの実務プロセスと対策実例を元に日本カジノで必要とされるマネーロンダリング対策をステップ・バイ・ステップで紹介していく。



レポートのポイント


  • マネーロンダリングとは?
  • 世界的に広がるマネーロンダリングの手口と対策の傾向、そしてマネーロンダリング対策先進国アメリカ、カジノでの取締りの現状を紹介。

  • カジノで起こるマネーロンダリングとその手口
  • スロットマシン、テーブルゲーム、会計窓口等、カジノのあらゆるエリアで起こりうる多様なマネーロンダリングの手口を紹介、リスクアセスメントのサンプルを用いながらリスク要素の把握と分析を行う。

  • カジノ内各エリア毎の具体的な現場対策
  • カジノ口座開設申込書への必要記入項目から新規顧客の受け入れのプロセスフロー、プレイヤーの要注意行動や特に厳しい審査が必要なプレイヤーの見分け方とその取引プロセス等、あらゆるケースに応じた現場での対処方法を詳細に説明。


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